時々、車で行く事の出来ない現場があります。特に彦島は山の頂上迄家が建っていて、人が歩く道だけという事も・・・。よくこんな所まで材木を担ぎ上げて家を建てたものだと。昔の大工さんには頭が下がります。昭和30~40年代、此処には子供の笑い声のする賑やかな町内がありました。やがて子供達も大人となり家を出、残された親も高齢、家も高齢。あと10年、いや5年もてばいいからという修理の依頼があります。寂しいことです。そして住む人のいなくなった家は、車が近寄れない場所の為、解体するのも高額となるので、子供達はそのままにしておきます。ますます朽ちていく家のお隣は、おばあちゃんの一人暮らし。なんとかならんのか!! アベノミクス!!
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