2019年7月
地鎮祭を行いました。
K様邸新築工事がいよいよスタートです
2019年7月
地盤調査を行いました。
しかし生憎の雨模様・・・
2019年7月
問題発生!!!
ここの地盤は少し掘ると
水が湧いてくる事がわかりました。
困ったことです・・・
2019年7月
検討の結果、
天然砕石パイル工法にて
地中杭を打つことにしました。
砕石の為、環境に優しく、
地震液状化にも有効な工法です。
ドリルで掘削し、ピストンバルブで
砕石を締固めながら投入していきます
全部て58本。
大工事となってしまいましたが
安全安心の為、仕方ありません。
砕石を打ち込んだところ。
将来撤去の必要もなく、
錆びない、折れない、汚さない等
人と環境に優しい工法です。
2019年8月
地盤改良工事で
少し時間を取られましたが、
続けて基礎工事に入りました。
安心の為、
砕石も通常より多く入れました。
防湿シートを張り、
鉄筋を組んでいきます。
間取りを
ちょっと変わった
デザインにした為
鉄筋の組み方も複雑です。
生コンクリートを
ポンプ車で打ちました。
家が大きいので、
コンクリートミキサー車が
続々と駆けつけます。
夕方までになんとか
ベースを打ち終える事が出来ました
しかし、巨大な基礎だ・・・
2019年9月
複雑な形の巨大な基礎も
やっと完成。
地盤改良工事もあり、
長いみちのりでした・・・
地中杭を打って基礎下の地盤は
大変強固になりましたが、
周辺の地面の水は
無くなる訳ではありません。
なので、地中に
暗渠(あんきょ)パイプを
埋めています。
地中の水分がこの中に浸透して
側溝に排水される仕組みです。
地中の水がちゃんと
排水出来ています。
ぬかるみも無くなり
しっかりとしてきました。
しかし、とても綺麗で冷たい水です
何かに使うことが出来ないかしら?
2019年10月
土台を敷く前に
基礎内の
給排水配管工を行いました。
2019年10月
上棟日も決まり、
プレカット工場より
木材が続々と搬入されます。
家が大きいので
木材の量も半端ないです。
2019年10月
上棟の前に土台を組んでいきます。
全て桧の土台ですので、
強度もあり、腐食にも強く
安心です。
もちろん
防腐、防蟻材は
組み付け前に
たっぷりと塗布しておきます。
束は鋼製束を使用。
ボンドだけではなく
コンクリートビスも併用して
ガッチリと固定。
床下断熱材もこの厚さ!!
格子状に組んだ土台に
ピッタリ納まる寸法に
カットされているので
楽々施工です。
隙間なくピッタリと
断熱材が収まりました。
床下からの冷気をシャットアウト!!
その上に構造用合板24mmを
打ち付けていきます。
そして養生シート貼
土台が出来たら
上棟前の外部足場組。
安全の為には欠かせません。
2019年10月
快晴の下、いよいよ上棟です。
応援の大工さんを含め10人で、
一気に組み上げていきます。
さすがプレカット
何の失敗も無く順調に
組みあがっていくのは
大変気持ちのいいものです。
1日目の住宅部分が完了。
大きな家の為
レッカー車も2日間出動。
2日目はインナーガレージと
店舗部分の建て方。
半端ない量だった木材が
どんどん無くなっていきます
人数が多いと
仕事も早いです。
若くてパワーのある
大工さん達!!!
高い所もなんのその
至れり尽くせりの
施主様のおもてなしにも
大工一同
大感謝の上棟でした。
ありがとうございました
2日間で屋根下地まで
出来上がり、
上棟翌日には、
瓦屋さんが
瓦工事に入る事が
出来ました。
2019年10月
外部全面に
構造用合板の
耐力壁を張っていきます。
この家は
耐力壁の高倍率仕様を
採用しています。
CN50という釘を外周75mmピッチ
中心部150ピッチで打つことにより
普通は壁倍率2.5倍が3.7倍と
高倍率になります。
でも使った釘の量、半端ないです!!
2019年11月
アルミサッシを入れ
外部に防湿シートを
張っていきます。
アルミサッシを入れる前に、
サッシの下部に防湿シートを
張っておきます。
このひと手間が
壁面からの雨漏りを防止する
大切な工程です。
2019年11月
バルコニーの床を作っています。
絶対に雨漏りしてはいけない場所。
構造用合板と防火サイディングの
2重張りはもちろん、
水の流れを考えながら
慎重に製作しました。
床を作ったら
FRPで防水します。
防水屋さんが
テキパキと仕上げていきます。
FRPでガッチガチになった床に
上塗をして完成。
丈夫なバルコニーの出来上がり。
2019年11月
1階の屋根はガルバリウム鋼板葺き。
ロングのトラックで
長い長い鋼鈑がやってきました。
長くても継ぎ目の無い
1枚物の鋼板で葺いていきますので、
雨漏りの心配は無用です。
ガルバリウム鋼板屋根
スタックルーフの完成です。
2019年11月
外壁の下地桟木を打っていきます。
外壁防火サイディングは縦張りにするので
下地桟木は横に打っていきます。
フラットの
無塗装サイディングに
塗装の予定ですので、
ステンレス釘で
バンバン張っていきます。
全部で230枚!!
くたびれました・・・
ところで内部は
どうなっているのかというと・・
構造金物を各所に取付け、
検査を受けました。
室内にも耐力壁を
設けてあります。
頑丈です。
システムバスを設置する前の壁に
断熱材を入れてボードを張ります。
システムバスを設置したら
見えなくなる所ですがしっかりと
もちろん天井も!!
そして、システムバスを組立。
LIXILのアライズという商品。
専門の職人さんが、当日搬入し、
夕方までに組み上ります。
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K様邸新築工事 Part2に続く (画像をクリック >>>>>)
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